「ゴルフには(防御)ディフェンスが無い。誰の邪魔もできないかわりに、誰の助けも得られない。要するに自分次第なんだ」
これは朝日新聞11月10日夕刊「米国ゴルフツアー 素顔のプロたち」に載っていたなかからの抜粋だ。レポーターは「週刊ゴルフダイジェスト」でもお馴染みの舩越園子さん。米国に住み、主に米ツアーをカバーするゴルフジャーナリストである。 ハースはいう。
「野球なら打った球キャッチして止められる。フットボールならタックルして相手を阻止できる。でもゴルフは競り合う相手が打ったボールを止めることはできない。誰の邪魔もできないかわりに、誰の助けも得られない。要するに自分次第なんだ」
ハースはもうすぐ51歳をむかえるシニアプロだが、なんのその、現役ツアーの第一線で活躍中なのだ。ハースが『自分次第』と目覚めたとみえるのはシニア入りぎりぎりの49歳のとき。賞金ランク15位。そして今年は27位。トップ30位までの選手で争われる最終戦のツアー選手権では、堂々の優勝争いまで演じた。通算9勝。
この飛躍の原動力は何なのか。「肩を痛めた2000年は、もう年だと捨て鉢になりかけたが、若い選手でさえ必死にトレーニングしているのに刺激され、老体の柔軟性を維持するために49歳からエアロビクスを始めた」。つまり違う自分、ステップアップした自分をつくるために努力したわけである。その結果、冒頭のような言葉を舩越さんの前に吐露したのである。
シニア諸氏、もって瞑すべし!
◆ジェイ・ハース
1953年、米国ミズリー州生まれ。名門ウェイクフォレスト大学出身。76年プロ入り。ツアーでは中堅として活躍していたが、シニア入りを目前にした03年、急浮上、賞金ランク15位、今年27位。シニア世代の星として注目されている。通算9勝。
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「今終わったショットはすぐ忘れて、次のショットへ集中すべし」
ゴルフはミスのゲームである。ボウリングのように300ピンでパーフェークトということがない。大事なのはミスをしたことを忘れること、気持ちを切り換えて次のショットに向かえと、この名言はいってるのだが、これがまた凡人には難しいものなのである。後悔は詮ないものと知ってはいながら、ふっきれないのが人間なのだ。
1923年米国生まれ。父親もプロで3歳でクラブを握り、19歳でプロ入り。
スコアは金では買えない。しかし、金で買えるスコアがあるとするならば それはクラブだ!と。ただし、クラブといっても、それはその人にぴったしフイットしたクラブであるという条件がついている。 ◆トミー・アーマーアマ時代に英米アマ対抗戦ウォーカーカップの英国代表、プロではライダーカップの米国代表にえらばれるという偉業もなしとげた。
ゴルフやる前に何か運動をやってたかである、つまりベースとして運動能力があるかどうかによっても、上達には差があることはいうまでもないだろう。 たとえば、誰もがプロになろうと思っているわけではないし、またなれるものでもない。リー・トレビノ 「 パットでのグットフィーリングだけはすぐに忘れるゴルフをプレーする人なら誰にも経験があることだろう。これはショットにもいえるが、パットほど顕著ではない。◆リー・トレビノツアー優勝27。メジャーも5勝。
「浮気ものはパットが下手!」読めば読むほど判らなくなる。その彼が、史上最高のパターの名手と言うのが、南アのボビー・ロック。彼の18ホールでの総パット数は、この1年間というもの、ただの一度も28打を超えたことがない」とある。 1947年から参加した米ツアーでは、2年半の短い期間に優勝13回、2位10回、3位7回。「浮気者はパットが下手!」(飯田章ゴルフのページより)